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10.04.02, 17:20

満月の夜に血が騒ぐ(3)

img10040001_1img10040001_2img10040001_3  私の目の前に、メモ用紙が押しピンで留めてあるが、内容は仕事のメモだが、左の写真のように写真のためのメモも少なくない。3月は年度末とあって、富士山にうつつを抜かしている場合ではないので、左のメモのパール富士狙いだけに的を絞っていた。
 29日は日没後の残照に映える富士山から月齢13.5の月が昇る予定だったが、午後になって急な仕事の打診があった。某市の広報が間に合わないので印刷してくれということだった。これでパール富士は消えてしまった。広報を先に通してから、我が社のレギュラー分を印刷し終えたときには21時になっていた。
 31日 前夜21時に就寝、1時過ぎには目覚めてしまった。最近4時間も眠ると目がさめてしまう。少し早めだったが、余裕をもって出かけることに。途中で吊し雲が漂っているのを発見、三国峠から狙ってみようと思ったが、月の方向がずれるので山中湖平野へ。ところが到着してみると湖岸いっぱいに車の列、仮眠中と見えて撮影している姿はなかった。6×7の55mmに月が入る高さになるのを待ってバルブ開始。この吊し雲、月を追いかけるように富士山に近づいてきたのだが、やがて形が崩れてしまった。この日、私は大失態を演じてしまった。デジカメの予備のバッテリーを充電していなかったのだ。月が落ちる前に電池不足になってしまい6×7一台で撮ることになった。この日は月が落ちる時間が早かったので、真っ黒な富士山からの入りで、私が求めているパール富士ではなかったことが救いだった。この朝のパール富士は山中湖村のホームページ(http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/news.php)にアップされている。
 月の入りの後、猪之頭林道へ。T字路上に先客が一人、昨年も31日に来たそうで、ダイヤモンド富士に出会えたそうだ。山は雲に覆われていたが、上空の雲がおもしろくなりそうな雰囲気だったのでしばらく待ったが、やがて平凡な曇り空になってしまった。会社へ直行し8:15に出社した。
 4月1日 富士山が明るくなった頃に月が入る、絶好のタイミングのはずだったが、山頂はすっぽり雲に覆われたまま、雲に上に月は落ちた。道志経由で会社に直行、6:30に帰着した。
 写真は、上段:10年3月31日 3:06 AM 山中湖平野
     下段:10年4月1日 4:20 AM 山中湖大池(長池寄り)
posted by master   富士山